＊「あう（4）」2009-04-30　：　「信号」について考えるようになった体験について述べています。病院という場が「信号」に満ちていることを、かつて目の当たりにし、今になってようやく「信号」をテーマに記事を書く気になったという経緯を説明しています。ミシェル・フーコーにおける「視覚的比喩」、ジャック・デリダにおける「聴覚的比喩」に関する私見を述べながら、フーコーの「視線」へのこだわりと「信号」との親和性に注目しています。「信号」についての考えを整理するために、比喩を多用したあるおとぎ話を試みるという「実験」をしています。キーワードは、「入院」「看護」「介護」「医療機器」「医療」「ナースコール」「差別＝区別＝知覚」「コドモ／オトナ」です。